「魚たか」に行ってきた
本日は、大井町で入店ハードルMAXの隠れ家的居酒屋に行ってきました。
最初にポイントだけまとめておきます。
・入りづらい店構えとクセ強めの大将が醸し出す独特の雰囲気で入店ハードルはMAX^^;
・しかし質の高い魚料理が驚きの値段で食べられる!お通しまで最高に美味しい
ということで、ここからは詳細なレポートをしていきます!
お店に到着
大井町にやってきました。東京を代表する飲み屋街の一つではありますがまだまだ開拓不足。
1軒目「こいさご」で楽しんだ後、駅前に戻ってきてやってきたお店がこちら。
大井町駅からの行き方はこんな感じです。
駅を降りてすぐのところにある、人気の飲み屋街・東小路飲食店街に入ります。
通りに入るとすぐに、こんな感じの雰囲気のお店が見えてきます。写真からもわかると思いますが、ものすごい暗いです笑
事前情報がなければ、この階段を登っていくことすら怖いと思います。この時点でなかなかの入店ハードルの高さ笑
それでは早速入っていきましょう。
店内
お店には17時30分過ぎに到着。
入店すると先客はゼロの様子。一目見ただけでクセあるだろうな~とわかる無愛想なマスターがお出迎え^^;
席はすべて立ち席で、入れて5,6名かなというかなり狭めの店内。ちなみにカウンターのみになります。
この広さだと基本は一人飲みがメインかなと思います。二人以上だと混み具合によっては入れないことも多いんじゃないかなと。
ちなみにマスターはこの狭い店内で普通にタバコをスパスパと吸っているので、タバコが苦手な方はやめておいた方が良い気はしますね。。
ということでメニューを見ていきます。
メニュー
まずはドリンクメニュー
かなり狭いお店ということもあり種類は限定されていますね。ビールは缶ビールのようです(ビールサーバーを置くスペースもなさそうなので納得です)
あとはハイボール、ホッピー、ウイスキー、日本酒が数種類。ほとんどが400円なので価格は悪くない方かなと思います。
フードメニューはこちら
本日のおすすめ的なメニューに見えますがこれで料理はすべて。
基本は魚料理で、普段居酒屋ではなかなかお目にかかれないような種類の魚が並んでいます。
キンメ、キンキ、クエ、カサゴ…そのバリエーションもさることながら、驚きはその価格。こんな値段で出せるようなお魚じゃないですよねと。
しかもこれが5,6席の立ち飲み屋で出てくるのだからさらに驚き。まぁあとは実際の味ですよね。
ということで注文していきましょう。
注文
※お通し 200円
マスターの放つ独特の緊張感に呑まれたのか、早速写真を撮り忘れてしまいました笑
お通しはなめろう。何のなめろうなのかは聞けなかったですがこれが美味しい。味がめちゃくちゃ濃厚で完全なる酒泥棒。
ボリュームも結構ありこれで200円だったらお通し関係なく普通に注文して食べたいなと。
いろいろと思うことはありますがクオリティは間違いない店なのかもしれないな。。
ホッピーセット黒 400円
400円という金額で結構ななかの量がありました。これであれば3杯は飲めそうだなと思います。
あとはこの雰囲気で3杯飲むかという話ではありますが^^;
キンキの肝ポン酢 300円
キンキの肝というこれまで絶対に食べたことないであろう料理をチョイス。
肝なのでもっと濃厚な味わいを想像していたのですが、意外にもあっさりとした味わい。しかしあっさりではありながらクリーミーさがあって、良い意味でクセがない。
最初は初めての味わいに戸惑いましたが、食べれば食べるほど美味しいなと感じました。ボリュームもあって大満足です。
なか 200円
1杯目より確実に増えているなかの量。これで200円は相当安いな…
キンメとキンキの炙り刺 500円
この日このお店で一番高い料理を頼んでみました。
高級魚なのでまぁ量は少ないかなと思っていたら、全くそんなことはなく十分すぎるボリューム。そして一切れ一切れがかなり分厚い!
キンキの炙りは塩がかかっているのでそのままで、キンメの刺身は醤油で。
…いやぁ美味しいです、美味しすぎます。特にキンキの炙りは感動レベル。これが500円はありえないよ…正直倍の1,000円でも安いんじゃないかと思います。
準備しているところを見ていたのですが、骨を細かく抜いていたりととにかく仕事が丁寧。そりゃあ手間かかってる分だけ美味しいよねと。素晴らしい一品でした。
ということで、本日はこの辺りでお会計にしました。
会計
※お通し 200円
ホッピーセット黒 400円
なか 200円
キンキの肝ポン酢 300円
キンメとキンキの炙り刺 500円
合計 1,600円(税込)
これだけのクオリティの魚料理が500円以下は破格。立ち飲み屋でこのレベルが食べられるとは…参りました。。
まとめ
今回は大井町にある「魚たか」に行ってきました。
知らなければ絶対に踏み入れることが難しそうな店構え、そしてマスターの放つ独特な緊張感あふれる店内。入店ハードルは間違いなくMAXですが、クオリティは間違いない名店でした。
キンメ、キンキ、クエ…etc..なかなかお目にかかれない魚料理がまさかの500円以下。仕事が丁寧でどれを食べても驚くほどの美味しさ。
おそらくですがメニューは日々変わっているようなので、いつ行ってもその時の旬のお魚が食べられるのかなと。そういった意味でも非常に魅力的なお店だなと感じました。
雰囲気込みだと両手を上げておすすめはできませんが、純粋に料理だけのクオリティだけで言えば一度は行ってみるべきお店だと思います。
ごちそうさまでした!
お店情報(Googleマップ調べ)
【住所】
〒140-0011 東京都品川区東大井5丁目3−13 2F
【営業時間】
17:00~23:00
(定休日:日曜日)
【Googleマップ】
コメント