【十三(大阪)/十三屋】創業50年以上、趣深い路地裏にひっそりと佇む超正統派”The 大衆酒場”

十三

「大衆酒場 十三屋」に行ってきた

以下、2024年7月7日時点での情報になります。

本日は番外編!ということで、大阪飲み歩きツアーにて行った場所を紹介します。

最初にポイントだけまとめておきます。

・十三駅東口から徒歩約2分!創業50年以上、趣深い路地裏にひっそりと佇む人気居酒屋
・超正統派の”The 大衆酒場”、初めてでもゆっくりくつろげる落ち着いた雰囲気が最高♪
・料理はおでんや天ぷら、揚げ物等バラエティ豊富、特に”イワシの天ぷら”がおすすめ!

ということで、ここからは詳細なレポートをしていきます!

お店に到着

仕事で大阪出張となり、前日に前乗りして朝から飲み歩きツアーを敢行。4月に続き3ヶ月ぶりに再訪。

1軒目は京橋「七津屋 京橋店」、2,3軒目は新世界・西成に移動して「のんきや」、「元祖ホルモン テツ」とはしご酒を楽しみ、4軒目求めて十三に移動。

大阪の人からすれば当たり前なのかもしれませんが、十三と書いて”じゅうそう”と呼びます。恥ずかしながら初めて知りました^^;

京橋や梅田、なんば等の繁華街に比べると、静かな街だなという印象でしたね。一息ついて飲める場所という感じでしょうか。

そんな雰囲気の十三駅あたりをフラフラしていると、良さげなお店が並んでいる路地裏を発見。

その中でも、一際良さげなオーラを漂わせるこちらのお店に行ってみることにしました。

十三駅からの行き方はこんな感じです。東口から徒歩2分くらいで到着します。

混じりっけのない純度の高そうなThe 大衆酒場という感じがしますねー。

お店の名前も良いですよね、十三にある「十三屋」。シンプルなネーミングが逆に存在感を引き立たせているような気がします。

調べてみると創業は1967年で50年以上の歴史を持つお店。元々は西口で営業をしていたが、2014年に火事のため東口へ。一度西口の元の場所に戻るも、手狭となり今の場所にやってきたとのことです。

ちなみに営業時間は毎日11時からなのでガッツリ昼飲みできるお店となっています。

それでは早速入っていきましょう。

店内

お店には19時に到着。日曜日の遅めの時間帯ということもあり、店内はそこまで混んでいませんでした。

席はすべて座り席で、カウンターは7席、4人テーブルが4つ。カウンター席は隣との感覚が比較的余裕がある感じでGood。

昭和の香り漂う落ち着いた雰囲気、ゆったりしたスペースにテレビもあって、初めて来たのにまるで実家にいるような謎の安心感。近くにあったら入り浸ってしまいそうだなと^^

なので言わずもがなという感じですが、常連さんらしき方が多く見られ、一見さんらしき人は少なかったですね。

そして一人でしっぽり飲んでいる方が多かったです。年齢層は高めで女性比率は少なめといったところでした。

ということでメニューを見ていきます。

メニュー

※ メニューはすべて税込表記

まずはドリンクメニュー

昭和の大衆酒場という感じの洗練されたラインナップ。ごちゃごちゃしてなくてシンプルで良いですよね。

日本酒、ウイスキー(シングル)あたりが最安で300円、あとはチューハイや焼酎等が400円。大瓶ビールも600円とリーズナブルな価格帯。

フードメニューはこちら

手元にメニューはなく、店内の壁にずらーっとメニューが貼られているスタイル。

各種一品料理にこちらは天ぷらですね、結構種類も豊富です。

おでんもやってました。これがまた種類が豊富!価格も100円~とめちゃくちゃお安いです。

そして馴染みのない変わったおでん種が多いですねー、平天?うめやき?ヒロウス??このあたりも非常に気になります。

それでは注文していきましょう。

注文

大瓶ビール 650円

ビールの銘柄のチョイスも渋いですね、お店の雰囲気に合ったキリンラガー。

良い感じの苦みが乾いた喉に突き刺さってきますね、おつまみの到着が待ち遠しい!

冷奴 200円

暑過ぎたので涼しさ求めて冷奴を注文。

結構大きいですね、そして久しぶりに食べたけど当然のごとく美味しい^^

大衆酒場でビールに冷奴、このベタなシチュエーション、呑兵衛にはたまらないです♪

イワシの天ぷら 400円

数ある天ぷらから大好きなイワシの天ぷらをチョイス。

これがあたりでしたね、まずイワシが大きい!それが2枚あってボリューム十分、しっかり脂も乗っていて口の中でうまさ爆発でした^^

衣も軽くカラッと揚がっていて、しつこくない感じも良かったです、このクオリティだと他の天ぷらもかなり期待できそうだなと。

だしまき 300円

作り置きはされているのですが、温めてくれてアツアツの状態で到着。

だしの効いた優しい味わいでした。このままでも美味しいんだけど、大根おろしにちょろっと醤油で味が締まってさらに美味しくいただけました^^

ということで本日はこの辺りでお会計にしました。

会計

大瓶ビール 650円
冷奴 200円
イワシの天ぷら 400円
だしまき 300円
合計 1,500円(税込)
※ お通し・チャージ料はありません。

大瓶ビール+3品食べて1,500円、ゆったりできる雰囲気もあいまって満足度十分でした。

まとめ

今回は大阪・十三にある「大衆酒場 十三屋」に行ってきました。

十三と書いて”じゅうそう”、梅田から一駅とアクセスも良い飲み屋街の路地裏で見つけた、創業50年以上の老舗。

ひねりなしのシンプルな”The 大衆酒場”で、まさに王道、居酒屋の原点に立ち返ったようなお店でした。

料理でいうと天ぷらが良かったですねー、私はイワシをいただきましたが、あのクオリティから考えても他の天ぷらも間違いなく美味しいと確信しました。

今回はお店の推しでもあるおでんに手が出せなかったので、再訪の際はおでんにもトライしてみようと思います。

ごちそうさまでした!

お店情報

【住所】
〒532-0023 大阪府大阪市淀川区十三東2丁目11−6

【営業時間】
月~土 11:00~22:00
日   11:00~21:30
(定休日:なし)

【Googleマップ】

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